2016年10月11日

I am repaired DOMKE shoulder bag add patches.

I had been using DOMKE bag for works long time, but it was rubbing and torn now.

My three days holiday, I want be try repair it. First I wash it.

 ちょっと高かったけど、丈夫が命のカメラバッグで有名なアメリカのドムケ製バッグ。これを仕事の時にいつも抱えていくのだが、お尻と当たるところが長年の使用に耐えかね、ジーパンが破れるようにホツレて裂け始めた。さすがに支障をきたすレベルになったので、3連休で持ち出すこともなかろうと、一気に修理してみようと作業開始。
 まずはやたら丈夫な帆布のような素材のカバンを、風呂の残り湯でガシャガシャ洗浄。乾かすだけでまる一日かかるというかなり面倒な素材である。

Cut leather skin size I want, and make lot of holes. 

 材料は、夜な夜な出会う鉄道員にしてラッパ吹き革細工好き酔っ払いお兄ちゃんに教わったとおり、仕事用の材料探しの時と一緒に買いだしておいた。それを必要な大きさにカットし、目打ちで縫い付け用の穴をいっぱい開ける。
 とは言え、やり方は教わったのだが革細工などという高尚な趣味が自分になく、大丈夫かなの不安感がいっぱいな作業。それにしても、なんとなく革って触っていて気持ちのいい素材であることを再確認した。

I use very famous bond G17, spread entire surface and half dried.

 まずは接着すると良いというので、ウラ面に伝家の宝刀G17を全面に塗り広げ、表面がベタつかなくなるまで乾燥。この糊をこれほど大量に一気に使用したことはなく、部屋の中が揮発成分でかなりやばい匂いが充満。明らかに家族の目が怖くなってきたので、ベランダの物干しにつるして乾かす事にしました。

I took half day glued time. 24 hours is more better.

 明日は仕事に連れて行きたかったので今日中に作業を完了させなければと思い、まだ完全に接着時間が終了していないが次の作業に移行することに。
 貼り付けた革パッチの大きさは、明らかにこれまでお尻が当たって擦れたエリアをカバーする感じ。裏に板をあてがい、グイグイ押して接着したのである。

Make a hand sewing by waxed strings.

 用意しておいた蝋引き0.8mmのポリエステル糸というやつで縫い始めるが、縫い方も知らない裁縫音痴な自分。帆布が分厚くなかなか針が通らないところは、さらに目打ちで貫通させてから縫っていったが、指先チクチク、血がタラタラ、不器用さ全開の作業は続く。

Complete! I wanna be using more years this bag.

 完成です。ちょっと嬉しい。これで使い慣れたカバンを、またしばらく使い続けられるようになった。気分転換に新しい物を手に入れてもいいのだけど、何処に何が入っているという安心感、カバンを替えるとそれを再構築するのに随分と時間がかかるんですよね。

 さてそのうち、呑み屋で出会えるであろう作業方法を伝授してくれた師匠に見せてみて、その出来栄えを講評してもらおうかな。それにしても、まだ接着剤がプンプン臭っていて、頭がクラクラしそうである。早く消えないかな、この匂い。