2016年8月21日

I give up the El Capitan.

No sound, No wireless, No keyboard, No trackpad.

 相変わらずHP Elitebook 8730wへMacOSX El Capitan導入の続きです。おそらくOSX最後になるこのバージョンが、こんな形でも利用できたらと淡い期待から始まった作業でした。

 I will be booted El Capitan on HP PC, but not enough for me.

 えらい頑張ってインストールしたわけだが、再起動するときにいちいちUEFIからの立ち上げを指定するのがメチャメチャ面倒、これに関してはアッサリ立ち上がるようにすることがきっと出来そうではある。ただ、確実にシステムをマウントできる保証はどうやらこのマシン構成では望めないようで、困ったものだ。

Internal device doesn't mount.

 とりあえずビックリしたのは、このラップトップマシンはCore2Duoの2.6Ghなのであるが、インストールした状態で初期設定をしている動作だけ見てみれば、ちょっと遅いかなと感じるもののとりあえず問題ないこと。グラフィックボードもきちんと認識し解像度も1920x1200表示しているので、どこかからか適切なドライバが見つかればより快適だろうことは分かった。
 ただ問題は、内臓というか普通に装備されているキーボード、トラックパッド、ポインティングデバイス、無線カード、この辺りが軒並みマウントされなく単体で使うのは無理という判断にならざるをえない。
 目茶苦茶惜しい感じではあるが、ハードウェア関連で対応していない場合、ドライバレベルを書き直さなければならないしそんなスキルもない、そもそもそれだと不安定になること見え見えなので、諦めることにします。
 ただ、自作PCでこれらが対応しているようなマシンの場合、かなり幸せになるのでしょう。その場合、UbuntuとかWindowsとか色々マルチブートできるようにしておくと、変態さんには快適な環境が構築できるのではないかと思われる。

 そもそも指定外のマシンに無理やり突っ込んでいて快適に使えることを望んだ方が間違いなのだが、そう考えてみるとUbuntuの対応力って凄まじいものがあるなと感心してしまった次第である。

Eventually, I will be swapped to the Ubuntu.