I went to Kyoto and another town to finding good water and Sake.
以前、取材中のリポートを書いたことがあったが、明日15日に小誌オートキャンパー12月号が発売になるので、その内容をさらりだけあげてみたいと思ったりする。
前日入りして鴨川辺りにあるRVパークで一泊過ごし、翌日京都駅でスタッフと待ち合わせ、電車に乗ってまず出かけたのが、烏丸の姉小路通リにあるお豆腐屋さん。
その足でテクテク歩いて下御霊神社なるところで、成分分析表付きの湧き水を汲み出し、さらにテクテク歩いて梨木神社の湧き水と味を比較。いや、ビックリするほど違うんだよね、近いんだけど。
このあたりでテキトーに水をやっつけたので、京都御所をお散歩、いい加減昔壊した足が痛み始め、大盛りで有名な同志社大学キャンパスそばの居酒屋で昼定食。学生たちはスゴイ食欲だが、私はお腹がパンパン、歳をとったことを激しく実感する。
さらに担当者がいつも私のことを鉄オタと言うので、御希望に沿うよう嵐山まで古い乗り物へ。チケットが食券販売機改造ですよコイツ。
嵐山着いて、ゲップが出るほど多い外人の波に飲み込まれつつ、明らかに京都と分かる橋を渡って法輪寺、登った階段で完璧に私の足は壊れました。持っていた一脚を杖にするしかありませんでした。
それにしても、ちょっと前大洪水でグチャグチャになっていたはずですが、展望台からのぞく姿からは綺麗に治るものなのですねと関心。まあ、嵯峨嵐山駅へ向かう途中、廃院になった嵯峨病院周辺の大崩壊建築物連には、めちゃめちゃ興味がわきました。入ってみたい・・・。
翌日は、伏見という場所にでかけ、古い町割りを歩きながらどデカい月桂冠さんへ。一応こちらでも水を採取し比較してみました。全く違います、ちょっと尖った感じです、京都市中のものと比較すると。
伏見の明治維新頃からの話をしてもらい、この街の隆盛を極める所まで知識を吸収して終了。奈良へと出かけるのでありますが・・・
あんまりにも獣、糞臭いので車から降りずに通過。そもそも目的地ではないし。
私の目的地は、今回の自分的裏テーマは飛鳥のキトラ古墳です。開館したばかりの資料館に、取材時都合よく第一回本物展示イベントが行われていたからです。完全予約制ですけど、キャンセル待ちして覗いてみました。確かに、取材であるという申し込みはしてあったので多少力技は使いましたけど、でも撮影できるわけじゃないし、本物。
そのあたりの話は、私個人の独りよがり記事を展開しておきましたので、ぜひ小誌オートキャンパー12月号を本屋さんで手に入れ読んでいただければと。
それにしても、ホテルがまるで取れない京都でキャンピングカーで出かけて行ってふらふら街散策、こんなことが出来るようになるとは想像していなかった。楽しかったですよ。