2016年3月6日

Homemade Alcohol stove, part1

I have making Alcohol Stoves for long time ago.

 もう何年になるか、趣味というか晩酌のアテに作り始めたのは。確かに最初はなんとなくだった。そう、仕事で市販のアルコールストーブを手に入れ、楽しい道具だなぁと感心。モーターホームの楽チンすぎるほどの生活には、石油ランタンもふくめ楽しみようがあると感じたのである。

●Early times, I made from one 350ml can when I looked homemade soda can stove on youtube. いちばん一般的なソーダ缶ストーブとか、ペプシストーブなんて呼ばれているものを参考に、いろいろ自分なりに使いやすくしていた。ナゼか、エビスビールの缶がいいなぁと。

 当時は空き缶2つを使って製作するのが主流、しかしなんだか納得がいかない。オマケに、五徳というかスタンドの上にコッフェルを載せるようにしないと使えない。悶々としてくる。でいろいろ考え、そのまま載せて調理できる形に落ち着いた。この辺りで東日本大震災がやってきたわけです。さてどうしたものか? この遊びをもっと昇華すると、予備知識として心の安定剤として機能できるのか、と無駄にも近い思考がムクムク。

●I don't want to use drill or pin, I want be more simple structure and easy assemble.

 バーナージェットからボォ〜っと炎が上がるのは見ていて楽しい、がそこまで。作るのも楽しいが、もっと実用性は持たせられないだろうか? 頭をよぎったのは、道具がない、燃料が手に入らないという条件。目指したのはAlcohol 25%の大五郎! コレなら酒屋で手に入るジャン!! 失敗です。無理して温めれば燃えるには燃えますが、実用的なのは40%を超えるWhisky以上の度数になるでしょうか。
 そこで、より燃えやすいようにするにはどうしたらいいかと検討した結果、熱がアルコールにきちんと伝わるというか逃げないようにするには、内炎式がいいという結果になった。気化もより活発に行えるよう、毛細管現象を利用して自然に吸い上げて気化するつくり方に落ち着いた。

This one used 250ml can that is inside flame by in capillary wall.

 ここまでやってみて、とりあえずカッターがあれば作れると言う状況にまでなった。アウトドア的に言えば、ナイフ一本だろうか。まあ絞る作業が出てくるので、ラジオペンチとかあったらより便利だけどね。というわけで、LeasermanとかVictorinoxのツールが欲しくなっちゃうんだけど、条件が悪い時の作り方に徹したいので我慢。
 ちなみにこの作り方を上写真350ml缶を使ったのと組み合わせると、五徳いらずの外炎のコンロが出来上がります。見た目の炎の美しさという点では、イマヒトツなんだけどね。