Nissan NV200 base small size Japanese elevating roof camping car.
NV200は運転しやすいミニバンサイズで、室内容量ももともとたっぷり目。そこへエレベータールーフを取り付けると、ご機嫌なキャンピングカーに変身するというアネックスが送り出した好例、それがファミリーワゴンSS-ER。ただそれだけではなく、ダイネットの形成のしやすさとか、ベッド展開への機構が簡単だとか、フロントが上がるのでフロントシートから上部ベッドへ就寝時に移りやすいとか、色々メリットがあるのだ。
壁面にへばり付くよう設置されたギャレー、ベッドスペースを縮小させないための徹底的なサイズ的煮詰めと装備群の収納方法に苦労の後が見受けられる。
Left side view, a cabinet. Dinnet is single pole system.
下駄箱に使われると思われるキャビネットの可動機構部、これは靴を入れるわけでなくてもかなり使いやすいし操作も楽チン。テーブルの足は、マウント部がフラットタイプなので、抜いている時のフラットフロア感は高い。これらテーブル天板と足が、セカンドシート下にきっちり収納できる点も、日常のワゴンとしての利便性を高めていると言える。
シンクが、とりあえず付いているというより顔が本当に洗えるサイズであること、おそらくそのサイズの要望はこれまでのユーザーからのフィードバックなのだろう。
ルーフが上がって室内で立っていられるのはもちろんのこと、上方へドラフト気流が起こるため換気がよく起こり、夏でも室内が思ったほど暑くならないというメリットもある。実際撮影日は夏日だったが、ポップアップを上げているおかげで空気が抜け、車内はそれほど暑くならなかった。ルーフが位置的に遠くになるため、輻射熱による熱さも感じることが少なくなるのもメリットのひとつである。
全体的にまとまりがよく、それでいてキャンピングカー然を強烈にアピールすることもないので、気軽に日常の乗用車として利用しながら、車中泊やキャンプで大活躍させることができるモデルであることは間違いない。
ルーフが上がって室内で立っていられるのはもちろんのこと、上方へドラフト気流が起こるため換気がよく起こり、夏でも室内が思ったほど暑くならないというメリットもある。実際撮影日は夏日だったが、ポップアップを上げているおかげで空気が抜け、車内はそれほど暑くならなかった。ルーフが位置的に遠くになるため、輻射熱による熱さも感じることが少なくなるのもメリットのひとつである。
全体的にまとまりがよく、それでいてキャンピングカー然を強烈にアピールすることもないので、気軽に日常の乗用車として利用しながら、車中泊やキャンプで大活躍させることができるモデルであることは間違いない。