2016年4月17日

CS/BS antenna set up on the motorhome.

 Small size and flat panel, easy setting.  すごく設定が簡単で、鉄板にしっかり吸着。


 先日取材で訪れたRVランドで、月刊オートキャンパーの仕事で ポータブルCS/BSアンテナという商品を取材した。世の中にはいろんなタイプが氾濫しているが、「なるほどねぇ」と感心することしきりであった。

● Sucker in is attached to the body. ボディ表面の汚れやdustをきれいに拭き取り、巨大な吸盤を貼り付けアームをセットする。

  正直言えば、平面パネルアンテナと言われても今やそれほど特殊というか目新しいものではない。説明してくれた担当者も、「持っていると、いつでも情報が得られるので安心」という。そんな担当者は実は東日本大震災での被災者で、当時ちょうど自分で購入した直後、キャンピングカー生活の中で情報が得られることの有り難さを身にしみて感じたらしい。
 ただいざ設置作業してみると、これがまたいとも簡単。必要なものは全て鞄に用意されているし、スタンドもかなり立派。さらにそのスタンドは折りたたんだ状態でアームになり、写真のようにボディに取り付けることもアッという間。鉄板ボディでなくても、艶々のシートを貼りこんでおけば、キャンピングカーに多いFRPボディでも充分対応できるはずだ。

  
●It can be received with a simple adjustment. 衛生アンテナのため、受信方向が開けていれば設置位置の高さは関係ない。

 取り付けには、ベースアームの垂直水平をある程度気にするだけ。正確な受信方向の調整はあとからできるし、本体に受信レベルインジケーターが付いているので、テレビとの間を行ったり来たりしないでもベストなポジションをその場で確認できる。これは便利だ! これまで自分では、別途受信レベルを観るための装置を使っていたが、あまり正確な情報を得られなかった経験があるので素直にそう感じる。

 正直言えば、普段からあまりテレビを観るようなことがなくなった、その分ネット環境が充実してきてスマホやタブレットという端末のほうがかなり充実しつつ重要。となるとそれだけの金額を投資する、走行中に取り付けられるわけではなくその間は使えないということがあるだろうか? 情報の選方は人それぞれだと思うので、ボク個人が言い切ってしまうのはかなり危険だろう。
 でもね、昨日今日(平成28年4月14日〜)の熊本中心の地震とか、久しぶりの強烈すぎる被災が起きてしまうと、あってもいいのかなぁ、自分がなったときは間違いなくキャンピングカーで生活してるだろうし、などの思考がムクムク立ち上がってきてしまうのは事実である。