2016年1月23日

セリ鍋初体験

 仙台って、泊まることないんだよね、新幹線でちょいと走れば東京着いちゃうし、普段はクルマでの移動ばかりなので。今日は珍しく、駅前にせっかく宿をとったので、シッポ振って巷に繰り出してみた。
 ざっくりネット叩いてみれば、どうやら朝市のエリアが楽しそう。ホテルを出ると、降り始めた雪に隠れた凍結路面でツルツル。危ねぇ〜となりながらも、その名も朝市なる食堂に到着、名物は豚バラが載ったラーメンらしい。が、開いてるけど時間によってラーメンの類が出せなくなると説明を受け、そそくさと退散。
 ご近所歩いていると良さげな小料理屋の前に「セリ鍋」の品書きが出てたので、とりあえず暖簾を押した。

●そういうもものだったのですね、出汁に根付きのセリ、鶏、キノコとメチャメチャSimpleです

 花夕という屋号で、板さんとねぇさん、ご機嫌なサラリーマン組、カップルで満席に近い小振りな店で、地モノを頼んでみる。

●突き出しは鰊で、酒は地モノと言われた日高見の純米酒。イイ感じだ

 品書きであと気になったのが、定義山焼きといかゴロ炒め。1人なんで食べ切れないとイヤなので、次の品は要考慮だなと思いつつ、腑と混ぜて炒めたイカ、ワタってそう言うんだこのあた辺りではと思いつつチビチビ。
 よかったぁ、隣のサラリーマン組が注文して出てきたの見てたら、ありゃ、一杯丸々使ってる、食べきれませんよ私そんなに。

●平家の落ち武者が…な、お寺の参道にあるお豆腐屋さんの揚げ

 というわけで、結構満足してほろ酔い。キャンプじゃなきゃ、こういう街場探索も楽しめるよねぇ、を実感。これ、どってことない料理だけど、ハマりそうな予感がプリプリします。