I want easy burn by common fuels. アルコールは当たり前、もっと身近な燃料で燃やしたいのだ!
どうしても頭の中から災害対策の知識、という思考が消えない。アルコールで簡単にというのも、25%の焼酎が燃料にならないかと試行錯誤した結果でもあった。ただその状況ではたと考えた。 アルコールよりもっと身近に燃料あるな、キャンドル作りでも使ったし使用済みでもいいし、こっちのほうがより一般的だよな。でテストを繰り返していたのだが、低圧の簡単な装置で燃焼させることが意外に難しい、当たり前ではある。そんなテストと落ち込みは以前も書いている。 【以前のページはこちらをクリック】なんで空き缶にばかりこだわるのか、商品があったとしてもそれほど高いものじゃないんだからそんな面倒なことする必要ないのでは? とよく言われる。その通りだ。
実際いままで自分もさんざん道具を買い込んでいる。今となっては非実用的と思えるスベアなんてコンロを買って磨いてヘラヘラしたい、道具に対する思い入れというか所有欲というか楽しさそのものは否定なんかしない。
ただどうしてもあの何もなかった5年前の感覚、自分でどうにかしなければならなかった状況におけるスキルの低さが身にしみたというか、もうあんな苦労するのは嫌だみたいな…。
というわけで植物油のストーブ、コンロ状態の作成はムービーの通り。半ば仕事柄も絡んでいるので、こういう作業も趣味にしてしまえばかなり楽しい。周辺のカミさんの白い目が怖いといえば怖いが…。
作るのはいとも簡単です、そこはかなりこだわってます。このあと燃焼効率をどう向上させるかが課題になります。構造的には燃焼室はジェットエンジンのそれで、ヒートエクスチェンジャーというか再燃焼室というか、アフターバーナーみたいなものを装着をすると暖房機としても機能できるかなぁなんて考えてます。エクスチェンジャーをガラスの筒か何かで作れれば、結構な明るさのランタンとしても機能しそうです。
匂いとススは、どう解決したらいいのでしょうかね…、ちょっとハードル高いです。